So-net無料ブログ作成
2008冬 北東北の旅 ブログトップ

いい温泉旅館の条件 [2008冬 北東北の旅]

このブログでかつて、「いい定食屋の条件」というお題で持論を展開したことがあるんですけど、
お店や宿などを選ぶとき、「どうしても譲れない」という基準って、どなたもお持ちですよね。

いい温泉旅館の条件は、ぼくの場合、こんな感じでしょうか。

(1)お値段は高くても1万円程度。つくりは素朴で、できれば老舗であること。
(2)内風呂や部屋のつくりが伝統を物語っていること。露天風呂はあってもなくてもいい。
(3)お刺身よりも、土地の名物料理、漬物を重視しており、食器に歴史を感じさせること。

年末年始の青森、秋田の温泉めぐりでも、できる限りの情報を集めて宿を厳選しましたが、
限りなく理想に近い宿にめぐり合いました。弘前市からバスで岩木山麓に50分。
津軽藩の4代藩主、津軽信政が開いたとされ、400年の歴史がある嶽(だけ)温泉。

10軒ほどの温泉場ですが、江戸後期・寛政年間の温泉番付にも名を連ねています。
老舗の小島旅館、上記のわがままな条件をすべて満たしてくれました。探せばあるもんです。
おかげで久しぶりに、むうさん温泉旅館ベストファイブに変動が生じました。

で、独断と偏見に基づく、むうさんのお気に入りは以下の通りです。

(1)強首温泉樅峰苑(こあくびおんせん・しょうほうえん)=秋田県 
(2)嶽温泉小島旅館(だけおんせん・こじまりょかん)=青森県
(3)ニセコ昆布温泉 鯉川温泉旅館(こいかわおんせんりょかん)=北海道
(4)日景温泉(ひかげおんせん)=秋田県
(5)奥土湯 不動湯温泉(ふどうゆおんせん)=福島県

4位の日景温泉は今回の北東北旅行でも泊まっており、完璧にリピーターになっています。

すいません、関東や信州、関西にも好きな温泉宿はあるのですが、入りませんでした。
なぜなら、(1)の1万円程度というところで、たいていの温泉宿は対象外になるんです。
人情も、湯も、そして懐にも、一番優しい東北の温泉宿が一番なんですよね。

        ♪         ♪         ♪

さて、わたくしは今朝から滋賀に帰省いたします。久しぶりに雪のない道を走ったり、
ひこにゃんに会ったり、琵琶湖の北側の気になる郷土料理店を訪れたり、
実は大好きなお寺巡りをしたり、と、久しぶりのふるさとを楽しんでまいります。


nice!(7)  コメント(14)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

鯨肉を味わいつくす [2008冬 北東北の旅]

普段は、お肉をいただくことが、それほど多くないわたくしですが、
それでも牛、豚、鶏を問わず、すき焼きや、串焼きには触手がのびちゃいます。
年末年始の北東北の鉄の旅、最終日には函館に立ち寄ったのですが、

ターゲットはずばり、鯨肉でした。

駅を降り立ち、まず向かったのは函館の若者に人気の「ラッキーピエロ」ベイエリア本店。
ここ一見、ファーストフード店みたいなんだけど、実はファーストフード店ではない。
オーダーしてから商品が出てくるまで、たっぷり20分ぐらいかかります。

このお店の看板メニューのひとつである「くじら味噌カツバーガー」(380円)。
揚げたてのツチクジラの肉がたっぷり、甘い味噌風味のたれがかかり、たっぷりのレタス入り。
発売当初は、英国の動物愛護団体から抗議を受けたという筋金入りです。

そして、札幌行きの特急の待ち時間に、松風町の居酒屋「函館山」で、
ハツ(心臓)のお刺身と、定番の竜田揚げ。ともに580円。
特にハツの刺身は、こりこりして新鮮で、味わいも深い。


網走出身で鯨肉にはかなりうるさい妻も、「これは印象に残る味だ」と感激していました。

ところで、函館と捕鯨には深いかかわりがあるのです。
江戸時代末期にペリー来航の翌年に開港された函館港は、
もともとは北海道近海で操業していた米国捕鯨船の休憩基地でした。

その後、かのジョン万次郎が函館に来て、捕鯨の指導をしたこともあるとか。

函館は網走などとともに、沿岸小型捕鯨を続けている全国の5つの港のひとつで、
現在資源調査を目的としたツチクジラ漁が10頭の枠まで認められています。

わたくし、子どものころは、いまではすっかり高級料理になったハリハリ鍋を食べて育ち、
秋田にいた頃は「くじらかやき」をこよなく愛していました。
くじらかやきは、脂分が多い鯨の白身を白味噌でいただく秋田の夏のスタミナ鍋です。

資源保護は大切なことだけれど、鯨を食べてきた日本の食文化を守るのも大切。
この程度の枠で、鯨肉を愛する人たちが細々と食べていく程度がいいのでしょうか。
大好きな鯨肉だけに、これを機に、捕鯨については勉強してみたいと思いましたよ。

         ♪         ♪         ♪

今朝の札幌はぐぐっと冷え込んで、最低は氷点下6度。やや、しり込みもしましたが、
白石サイクリングロードを東札幌~北広島市境間往復22.3キロでした。2時間3分。
実は冷え込むと、雪の路面はざらっとして、走りやすくなります。明日の予報は氷点下9度。

往路はゆったりキロ6分、復路はキロ5分20秒。今月累計82.6キロ。体重は70.8キロ。 


nice!(7)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

なまはげダイバーと豪太君 [2008冬 北東北の旅]

「また、なまはげかよ」と、お思いの皆さん、ぼく、マニアなんで許してください。
元日のお昼前、男鹿の知人宅で、新聞をめくっていると、気になる広告が目に入りました。
日本海岸にある男鹿水族館で、「なまはげ」に扮したダイバーが大水槽でえさやりをするとか。

「なまはげ」がつくと、なんでも気になってしまうわたくし。しかもこの日限定です。
足もないので、友人家族をけしかけて、車で連れてきてもらいました。

男鹿半島近くの海を再現した大水槽には、35種類2000尾の魚が飼育されており、
ここになまはげの必需品たる「桶」に小魚をいっぱい入れた飼育員が登場します。

仮装に関心があるだけに、立ち振る舞いまで、しっかり鑑賞させてもらいました。

それにしても、魚たちにとって、なまはげはちっとも怖くないみたいで(←あたりまえだ)。

この水族館の目玉は、モスクワの動物園で生まれ、オーストラリアの動物園をへて
はるばる秋田にやってきたホッキョクグマの豪太君。4歳の誕生日を迎えたばかり。

好奇心旺盛で、人懐っこくて、表情豊かで、訪れる人すべての心を癒してくれます。

水族館のホームページには、彼のおもしろ映像がアップされていて、笑わせてくれます。

秋田県民にとって、「豪太君のお嫁さんを探せ」はマスコミも巻き込む一大関心事。
ほかの動物園に種付けにいく方法も模索されているみたいだけれど、
民間が委託運営している水族館にとって、スターが出張するのは大変なことです。

でもいい奴なだけに、小さな窓から日本海を眺めているさまなどは泣かせるんだよね。


nice!(6)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

来年、やってみるが!? [2008冬 北東北の旅]

時計の針を戻すようで、いまさら大晦日のことを語るのもなんですけど、
男鹿市観光協会認定「なまはげ伝導士」としては、神様のことを語らずにいられません。

男鹿の人たちの新年の挨拶は、「こどしも、いいなまはげだっただすな」なんです。
もちろん、今年もいいなまはげでした。わたくしが訪れたのは、なまはげが棲むという、
真山(しんざん)のふもとに位置する北浦安全寺という60戸ほどの集落でした。

極端な少子高齢化で、年々、衰退が加速化しているなまはげ習俗ですが、
ここでは40~50代の男たちの尽力で、オリジナルに近い形で受け継がれています。

なまはげは、集落によって、面も所作も現れ方もまったく異なります、
安全寺は3匹で現れ、金銀のお面に、茶色いおひげ、真上に伸びた角が特徴です。

3匹にはそれぞれ名前が付いていて、リーダー格はオクヤマオクノスケ。
乱暴もののキパノキンスケ、そして、歌が上手なササデノサンスケ。

お邪魔している佐藤家に来る頃には、3匹とも各家で酒のもてなしを受けて、
泥酔してふらふら。午後7時を過ぎて、やや予定よりも遅れて、
雪が降る、闇のなかから、「ウオー」「ウオー」と雄たけびの声が聞こえてきました。

お約束で家に乱暴に上がりこんで、妻などはここの家の子どもたちともども、
逃げる間もなく、はり倒されてしまいました。そして、酒席に座らされ、酒のお酌をさせられ、
なまはげのお説教を聞く。「なまげでないがぁ」「べんぎょう、してるがぁ」

「乱暴もののオクヤマオクノスケたぁ、おれさまのごどだぁ」などと、言っている
なまはげたちを、お酒を注ぎながら、懸命になだめる。これが男の役目です。

時間がたって、酔い潰れるなまはげたちをとりなしながら、彼らの愚痴も聞いてやる。

習俗が廃れゆく危機感はかなりのもので、子どもはいなくなり、なり手もいなくなる。
さらに、もっと深刻なのは、準備がわずらわしいから、上げる世帯も少なくなる。


ま、ぼくはぼくで、なまはげに対するあふれるような愛情を彼らに伝えていたところ、
なまはげのひとりが、ちょいと面をやや上げて、やや真剣に「せば。来年やってみるが!?」。

えっ、え~っ!! とっても、うれしいんですけど、でも、ぼく、秋田弁しゃべれねぇんでぇす!!

     ♪         ♪         ♪

さてきょうは、麗しき青空のもと、白石サイクリングロードを走り初め。
東札幌~北広島市境往復22.3キロを2時間01分。キロ5分30秒ペース。
今年もここから始まります。今月累計22.3キロ、体重71.0キロ。


nice!(5)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

74.4キロからのスタート [2008冬 北東北の旅]

改めまして、みなさま、あけましておめでとうございます。
携帯が通じない場所も多く、しばらくブログ更新をお休みさせて頂きました。

3日の夜、秋田、青森の列車の旅から戻りました。食べて、飲み、寝て、温泉に浸かる。
お正月のすごし方としては常道ながら、このうえない贅沢をさせていただきました。

食べたもの、見たもの。これはおいおい、この場でご紹介させていただくとして、
今朝、6日ぶりに体重を計ってみると、なんと74.4キロ。
走り納めから、5日間で5キロ以上も太ってしまいました。

(↑元日、秋田・男鹿半島で)

けさ、出勤の際、しばらくぶりにジーンズではなく、ズボンに足を通してみると、
おなかがきつい。どうやら、太った分のお肉はおなか回りにびしっとついたようです。
昨年のブログでも触れましたが、これでも挑戦を始めなくてはなりません。

今年のランニングに向けて、掲げた五つの目標を改めて復唱してみると、

(1)サブスリーを維持する
(2)サロマでサブナインを達成する
(3)マラソンのボランティアに3回参加する
(4)仮想に挑戦してみる
(5)年間4000キロを楽しく走る

それから言わずもがなですが、もう一つ、一番大切なこと。
「ランニングと仕事、家庭生活を両立させる」。当たり前です。

というわけで、本年もよろしくお願いします。しかし、この体型でのサブスリー狙いだなんて、
これは「維持」ではなく、限りなく「挑戦」に近いですな。練習再開は土曜日からです。


nice!(5)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

なまはげ来ました [2008冬 北東北の旅]

さんざん暴れ回って、いま神様が去っていきました。
妻は気に入られて脅され、でもお蔭さまでいいお正月を迎えられました。

そうなんです。男鹿半島は、なまはげが来ればお正月です。

こうして静かに、何事もなく、なまはげを迎えることができて、
まわりの人たちすべてに感謝しています。
新しい年もどうかよろしくお願いします。


nice!(4)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

北東北へ 暮れの旅立ち [2008冬 北東北の旅]

年内の仕事を30日午前2時までかかって、やっと迎えたお正月休み。
明け方の新札幌駅。「うれしいなぁ、この一年、ここまでやってきたなぁ」
そんな気持ちで、函館行きの特急「スーパー北斗」を待ちました。

函館朝市でやや早いお昼を食べて、青森で特急を乗り継ぎ、弘前で下車しました。
今夜の宿は岩木山山麓の嶽(だけ)温泉小島旅館。以前から訪れたいと思っていた老舗です。

白濁した酸性度の強い酸っぱい湯で、浴室もたいへん素朴なのがいいです。露天風呂などないのもいい。

あすはいよいよ、秋田の男鹿でなまはげの夜。再会がうれしくて、レースの前夜よりも緊張しているかも。


nice!(3)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog
2008冬 北東北の旅 ブログトップ
メッセージを送る