So-net無料ブログ作成
検索選択
2009秋 早苗の走り旅 ブログトップ

祖父が孫娘の旅を見守ってくれたようでした…北海道走り旅【下】 [2009秋 早苗の走り旅]

カープは日曜日はタイガースに大敗でした。2-15。これだけ派手に負けると、厄払いみたいなものでかえって痛手はない。きょう月曜日からは同率4位のスワローズとの3連戦。一度は3-5と逆転を許したのに、1点差で迎えた土壇場の九回に、林昌勇から赤松、フィリップスが奇跡の連続タイムリー。なんだか神がかってきました。これで3位タイガースに再び0.5差、5位スワローズに1差のリード。

                            ♪

妻の北海道走り旅は、5日目の9月11日が最終日。雨竜町を立ち、最終目的地は空知・奈井江町の三井奥奈井江炭鉱跡でした。ここは敗戦後まもなく、祖父が祖母とまだ幼なかった父を連れて樺太(からふと)から引き揚げてきて、炭鉱夫として過酷な労働をしていたところ。

沖縄戦での兵役、樺太からの引き上げ、どちらも奇跡の生還だったようですが、父が小学校低学年のころ、祖父はこの坑内の落盤事故で亡くなりました。

「お腹に大きな穴があいていて化膿し、内臓もほとんどダメになっていた。その頃産まれたばかりの息子(私の叔父)を見ながら、ただ悲しそうな顔をして6日間も飲めず食えずで生きていた」。そんな話を旅に出る前夜、父から初めて聞かされました。

奈井江の炭鉱跡は廃坑になった後、レジャー開発の計画がもち上がり、ほとんど壊されてしまったとか。結局、事業はバブル崩壊後あっけなく中座し、今もそのまま放置されています。 無責任な開発事業で貴重な炭鉱や鉄道遺産がただ失われただけだと思うとせつないかぎりです。

だから、当時の炭鉱の面影を残しているというコンクリートのアーチ橋へ行きたかった。

ブログ090921①.gif 

雨竜の宿を出発し、まず滝川市の丸加高原に向かいました。地図でみると直線距離で8キロほど。新聞で見た、コスモスが一面に咲き乱れている写真が忘れられず寄り道することにしました。ところが、地図は定規で測っても参考にならないものです、それはこの旅で何度も痛感したはずなのに。

またやってしまった、と思ったのは2時間以上走り続けてからでした。

6キロのリュックを背負って、長く続く上り坂。2時間かかってやっと見上げる高原のふもとにたどりつき、さらにそこから、1時間以上走って、やっと高原頂上に到着しました。なのに、コスモスは放牧されている羊たちの脇で、わずかにパヤパヤと揺れているだけ。

売店のおじさんに聞くと、「あぁ~! 新聞見て来たの。あれ、去年の10月の満開の時なんだわ。今はまだ2分咲きだわっ」…だとか。あな悲しや。滝川まではバスもなく、結局あと8キロ走ってJR滝川駅に着いて、あっさりと精魂尽き果ててしまい、結局鈍行に乗って札幌に帰ってきてしまいました。

珍道中はこれにて終了。5日間で185キロでした。 無事だったことがなにより。

それにしても、祖父が、この無謀なバカ孫娘のひとり旅をず~っと見守っていてくれていたように感じられてなりません。だから、今度は札幌から奈井江行きの徒歩旅をしたい、と札幌市の自宅近くのスーパー銭湯に浸かりながら、性懲りなくリベンジを誓ったのでした。

その翌々日、関西に戻りました。こんなわがままな旅を快く許してくれた夫に心から感謝でした!!

人気ブログランキングに参加しています。ぽちっとクリックお願いします。
banner_21.gif


nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

生まれて初めてのミルキーウェイに感動して…北海道走り旅【中】 [2009秋 早苗の走り旅]

カープは先発今井の踏ん張りで、タイガースとの初戦に勝ち、タイガースと1.5差、スワローズに1差。あすはいよいよ、妻と甲子園に乗り込んできます。カープは前健かな。がんばれ。

                                               ♪

妻の北海道走り旅は3日目。比布を後にして、旭山動物園に向けて出発しました。ちびっと迷ったけど、お昼前に動物園について、しばしのんびり園内を散策。混んでいたけどやっぱり旭山動物園はよいわ~。なごみました。その後、お昼を済ませて、男山酒造り資料館を見学。試飲が目的で、きっちり5種類のお酒を味わってきました。

近くのスーパー銭湯にゆっくりつかり、またまたビールをグビグビッ!!

「あぁ~しあわせ」と思って新聞を手に取ると、丸加高原のコスモス畑の記事が写真一面で載っていました。「よし!次の観光はここだ」と決め、雨竜町のとほ宿「ゆきふるさと」に予約を入れました。

その日は旭川駅近くのビジネスホテルに一泊。19時半までにチェックインするとカレーライス1杯サービスとのこと。19時25分に着いたのでありがたくいただきました。この日は40キロ。旅を始めてからの累計で105キロ。

木曜日。旭川のビジネスホテルを出たとたん、なぜか逆方向に走り出してしまいました。5キロほど走ってから、「旭川空港」の看板を見てびっくり!! 慌てて折り返し、やっと旭橋を渡りました。

ブログ90919①.jpg 

旭川マラソンは07年まで、3年続けて参加し、4年前に自己ベストを出したところ。市街地を抜けた峠の入口にある「梅屋」でシュークリームを買い、国道12号線を登り始めました。ほどなく雲行きが怪しくなり、ちょうど来たバスに飛び乗りました。辺りは真っ暗で、やがて風を伴う土砂降りになりました。

終点で運賃を払って降り、雨具を着ているとバスの運転手さんが「どこいくのさ!この先なんもないよ!」と追いかけてきてくれて、雨竜町まで行くと告げると「風邪ひくべさ! 無理すんでない! ほかの会社のバス調べてやっから!」と自分の傘をすすめてくれました。丁重に辞退してまた走り始めました。

歩道がほとんどなくトラックがビュンビュン通るたびに水しぶきを浴びます。トンネルはとても通れないなぁ・・と思った所に迂回路のサイクリングロードがありました。山道ののトンネルを全部迂回しているのでかなりの遠回りになりましたが、ダンプと一緒に走るよりずっと快適でした。

オジロワシ、トカゲ、エゾリス、シマリス、エゾオコジョに会いました。大事にとっておいたシュークリームを味わいながらいただきました。空が突然明るくなり、カムイコタンにつきました。

ここからはバスを乗り継いで、雨竜町の「ゆきふるさと」につきました。空はすっかり晴れ渡り、ものすごい星空。小さな星まで明るすぎて北斗七星が埋もれてしまうほど。「なるほど、これがミルキーウェイかぁ」。こんなにすごい天の川を見たのは初めてかも。この日も40キロ。旅の累計は155キロ。

この夜のお宿の旅人は私一人、お家のお風呂と家庭料理をいただいて撃沈しました。

人気ブログランキングに参加しています。ぽちっとクリックお願いします。
banner_21.gif


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

上川から国道39号をひたすら西へ…北海道走り旅【上】 [2009秋 早苗の走り旅]

妻がジョグノートに先週の月曜日から金曜日まで足かけ5日間にわたり、北海道の上川町から滝川市まで180キロを走った旅日記をアップしています。せっかくなので、こちらにも頂くことにしました。

9月7日、月曜日。突然、北海道滞在を延期して旅に出ることにしました。

前日は美幌に住む99歳の祖母を見舞い、北見に宿泊。月曜朝の特急「オホーツク」に乗り上川まで移動し、ここから走り旅が始まりました。エスポワールの鐘の丘や、北の森ガーデンの「アイスパビリオン」に立ち寄って、越路峠を越えて、初日の宿は畑の中にある、とほ宿「ゆわんと村」に着きました。初日の走行距離は35キロ。

同宿者は70代半ばの元公立高教諭のおじさんだけでした。自家製の野菜や、産みたての卵を使った、おかみさんの手料理を頂いて、のんびりとした時間を過ごしました。

火曜日は朝から雨。しばらく様子をみたものの弱まる気配がないので百均で買った合羽をリュックの上から着こんで、と思い切ってお宿をあとにしました。国道39号線を西へ西へ。月曜日も立ち寄った北の森ガーデンに入って、トイレの個室で身体をぬぐい、手を乾かす送風機で髪を乾かし、さらに濡れた服も乾かしていると、おばちゃまの団体が到着し、一斉に視線をあびたため、やむなく退散。

ふたたび走り始めるとだんだん空が明るくなり、安足間(あんたろま)につく頃にはすっかり青空になりました。見渡す限り黄金色の稲穂が実った田んぼ道をひたすら走り続けます。

ブログ090917①.JPG

お昼過ぎに愛別のコンビニでおにぎり、缶チューハイを買い、公園のベンチでいただきました。「あぁ~、しあわせ~」。火曜日の宿も、やはり田んぼの真ん中にある、とほ宿「夕休」でした。昼間でも迷うと言われたとおり、たっぷり迷って16時過ぎに到着しました。荷ほどきして、4キロ離れた比布スキー場ふもとの温泉まで走った後、ビールのロング缶をグビグビッと飲んで、再び「あぁ~、しあわせ」。

この日の走行距離は45キロでした。

ほろ酔い気分でお宿に戻り、宿主さんのおいしい手料理をいただきました。ここでは若い女性の2人連れがいて、これまでとほ宿では若い子(男性も含めて)に出会ったことがなかったので驚きました。

宿主さんによると、最近は旅といってもお手頃、お手軽なパックツアーが主流で、どろ臭い旅をする若者はほとんどいないとか。ライダー、チャリダーたちもだいたい40代以上の方たちばかり。

女の子2人連れは、神奈川の看護学校に通う21歳だとか。JRなどを利用して行き当たりばったりの旅といい、「オバチャン」としては、がぜん嬉しくなりました。私が保育士として最初に担当した子どもたちと同じ歳の子たちだと思うと、「あの子たちはどうしているかな」としみじみ思いました。

                            ♪

さて、わたくし(夫)のほうは水曜日に13.6キロ、木曜日は20.2キロ走って、今月累計では202.4キロ。体重は69.6キロ。今月は月末の秋田100キロも含め、月間400キロに到達したいな。

人気ブログランキングに参加しています。ぽちっとクリックお願いします。
banner_21.gif


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

妻の初めての一人旅は、200キロの走り旅でした [2009秋 早苗の走り旅]

カープは九回に2点差をひっくり返す末永の逆転3ランが飛び出して、スワローズを3タテ。ミラクルです。4位タイガースに並んで、さらにスワローズまで1.5差。まだ借金7ありますが、クライマックス・シリーズ進出をまさに視野にとらえる位置まで来ました。来週末の甲子園が楽しみです。

                          ♪

さて…、妻が北海道マラソンの前々日に北海道に行って、早くも2週間が経ちました。妻は「旅がしたい」と言っていたので、鉄道旅行でもするのかと思っていたら、驚いたことになんと「走り旅」でした。

ひとり旅自体が初めてのくせして、寛平ちゃんや森脇さんじゃあるまいに、いきなり走り旅とは…(絶句)。しかも、まったくサポートがないわけですから、荷を背負っての旅のようです。

ブログ0909110①.gif

(この経路は想像です。これでは120キロにしかならないので、別の道も走っているようですが…) 

生まれ故郷でもある北見市から上川町までは列車で行って、水曜日に国道39号を西に向かって走り始めたようです。最初の夜は比布町に宿泊し、木曜日は南に下って旭山動物園をめぐって旭川市まで。金曜日は国道12号を深川市まで南下し、石狩川を渡って雨竜町に泊まっているそうです。

きょうまでの走行距離は3日間で160キロとか。明日は滝川の旧炭鉱地帯をめぐって、電車で札幌で戻るようです。走って札幌まで戻るのかと案じていましたが、ま、ひと安心というところでしょうか。

拉致されたり、誘拐などされずにこれまでのところは、事なきを得てはいるものの。国道39号など一車線しかないのに、大型トレーラーが時速100キロ以上で走っている道だけに心配です。

今月末の秋田100キロを視野に入れてのことだと思いますが、でも決して練習好きとは言えない妻がどうして…。どうやら日曜日に大阪に帰ってくるようですが、どんなにたくましくなって帰ってくるのかしら。楽しみだけど、ちょっと恐ろしかったりもします。

人気ブログランキングに参加しています。ぽちっとクリックお願いします。
banner_21.gif


nice!(6)  コメント(19)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
2009秋 早苗の走り旅 ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。