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2008秋 台北の旅 ブログトップ

鉄道に乗って九份観光…台北紀行【完】 [2008秋 台北の旅]

さて、台北紀行の最終回は、台北から列車とバスを乗り継いで行った九份(ジョウフェン)のお話。
山にへばりついた、台湾のレトロが凝縮された町で、映画「千と千尋の神隠し」の舞台とも噂されます。
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急斜面に寄り添うように並ぶ家々を縫うように、細い路地が走っていて広島の尾道に似ています。
19世紀末に金鉱が発見されると、一攫千金を求める人々で人口は一時数万人に膨れ上がったそうです。
日本人が歓楽地として開発したようですが、戦後日本人が去ると、もとの静寂が戻ったようです。

最近になって、映画「悲情城市」や「恋恋風塵」の舞台に採用され、観光地として注目され始めました。
立派な日本家屋の料亭や、レンガ造りの居酒屋など戦前の建物が多く残っていたのが幸いして、
最近はレトロムードを強調した茶芸館やカフェ、レストランが映画のセットのように並んでいます。
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台北からはかつての軍港・基隆(ジーロン)まで区間快速に乗り、駅前から路線バスに乗ります。
エイチアイエスでは5000円のオプショナルツアーを売っていますが、自力で行くと片道60元(180円)ほど。
基隆でどのバスに乗るか迷っていると、妙齢の日本語を話す女性が乗り場を教えてくれましたよ。

名物はポテトを螺旋状にしたお菓子(たしか20元)と、ゼラチンの皮に包まれた紅糟素肉圓(35元)。
紅糟素肉圓は意外な旨さで、皮の中にはよく煮込んだ豚肉が入っていて、甘いたれとよく合います。
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たっぷり町歩きを楽しんだ後、台北行きの直通バスに乗って帰ってきました。90元(270円)でした。
日本のツアー客も増えているようですが、物価も安く、人も温かく、観光地ずれしていませんでしたよ。

計5回の台北紀行はこれで終わり。食から骨董、鉄道、野球まで、好奇心を満たしてくれる台湾。
前回訪問の時より、ますます病みつきになりました。これまでお読み頂き、ありがとうございました。

                         ♪

きょうは土曜日の32キロ走の疲れがたっぷり残っていて、しかも最高27度と暑い日になりました。
武庫川河川敷を宝塚市役所まで往復20.3キロ。今月累計は173.0キロ。体重は70.4キロでした。
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怪しいのがうれしい華西街夜市…台北紀行【4】 [2008秋 台北の旅]

さて、唐突ながら、ハセツネ参加記で一時中断していた台北紀行を再開することにします。

夜市にはいろんなタイプがあるのですが、台北駅南西2キロほどの華西街夜市は別格です。
龍山寺という大きな寺院の裏手、淡水河近くにあたります。かつては売春街だったらしく、
精力をつけるための蛇肉料理のパフォーマンスや、大人のおもちゃ屋などが並んでいます。
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ここを訪ねた目的は二つあって、ひとつは足裏マッサージ、そしてもう一つは骨董屋巡りでした。

さて、足裏マッサージ。40分400元(1200円)が統一料金らしく、ほかの地域よりも相場は安め。
妻と入ったのは華西街アーケードの「帝王養生足道」。女性5人ほどが待機する中規模の店でした。
閑散としていたこともあって、40分300元(900円)に値切ってもらって、いざ店内に入ります。
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ぼくの担当は笑顔がすてきな30代半ばほどの女性。この笑顔の裏には一癖ありそうな感じです。
彼女は、走り込んでいるぼくの足に関心を抱いたようで、好奇心を隠さず目をきらきらさせてます。

札幌・平岸の「くつぬぎ治療院」で激痛治療には慣れているのですが、彼女もすさすがに百戦錬磨。
例えば筋肉と筋肉の隙間に、指を差し入れられたりなんかして、あえぎ苦しみ悶絶していると、
彼女は「あ~ら、まだまだだわね。ふふふ」とでも言いたそうな表情で、なんだか嬉しそうです。

盛り上がっている向こうずねの筋肉が珍しいようで、ここを力を入れ「ゴリゴリ」と、これが効きました。
たんまり45分ほど、おかげで秋田100キロ以降、感じていた凝りからは、完全に解放されました。

ついで赴いたのは、このマッサージ店からも近い骨董屋。青花の磁器を探したかったのですが、
目にとまったのは喜怒哀楽を意味する銅製の置物でした。年代物と見え、おばちゃんと交渉開始。
最初の値札の800元(2400円)を値切って、何度か背中を見せて、さらに値切って500元(1500円)。
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日本に帰ってから気づいたのですが、底面には「大明宣徳年製」の文字が刻印されていました。
明の宣徳帝というと、1399~1435年。日本で言えば足利義満の時代です。
本当にその時代のものか、いまや分かりようもないのですが、ただ眺めているだけでも面白いです。

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台湾プロ野球の素朴さに惹かれる…台北紀行【3】 [2008秋 台北の旅]

実はわたくし、海外のどこを訪ねても、スポーツ観戦をしないと気が済まないたちです。
なぜなら、そのスタジアムには、応援ひとつにしても、民衆が築き上げた文化があり、風俗があり、食がある。
台湾でもっとも盛んなのは野球。プロ野球の「中華職業棒球大聯盟」(CPBL)には6球団が加盟しています。

前身のプロ野球団体は1989年に発足し、2003年にもう一つの団体「台湾職業棒球大聯盟」と合併しました。
現在の加盟チームは、兄弟象(エレファンツ)、統一獅(ライオンズ)、興農牛(ブルズ)、中信鯨(ホエールズ)、
そして、米迪亜暴龍(ティー・レックス)、La New熊(ベアーズ)の計6チーム。

年間は100試合で、前・後期各50試合。まもなく後期が終わり、プレーオフ、そして台湾シリーズと続きます。
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妻と見に行ったのは、後期4位の中信鯨と6位米迪亜暴龍の対戦。場所は台北郊外の新荘球場でした。
内野、外野とも天然芝の麗しい球場でしたが、この日は消化試合。観客は400人とかなり寂しい入りでした。
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内野指定席は300元(900円)。試合は中信鯨の左腕・倪福と米迪亜暴龍の外国人投手・韋伯の投手戦。
1-1で迎えた九回、主砲の力歐(これも外国人でした)のサヨナラアーチで米迪亜暴龍が連敗を4で止めました。

妻と私はと言えば、球場のなかで場所をいろいろ変えながら、この一戦を堪能したわけですけど、
試合途中からアウエーの中信鯨の応援に回りました。この応援バットも買いました。100元(300円)。
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応援は日本プロ野球に似て、太鼓とトランペットの演奏に合わせ、ハンドマイクの男性がかけ声を発します。

うれしかったのは中信鯨応援団のユニホームを着た女の子が、日本人らしい怪しいファンが気になったのか、
試合終了間際に、妻にファールボールをプレゼントしてくれたこと。ありがとう。ほんとに嬉しかった。
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いつかまた、この麗しいボールパークにもどって来たいなと思いました。

ところで気になったのは、台湾メディアのプロ野球の扱いでした。ニュースのスポーツコーナーでは、
まずメジャー、次に日本のプロ野球です。この日も清原の引退試合を時間を割いて報じていました。
北京五輪で中国に敗れた後遺症なのかもしれませんが、脚光を浴びる存在になってほしいものです。

                            ♪

いよいよ日本山岳耐久レースまであと2日と迫りました。土曜は仕事、日曜朝の新幹線で東京入りします。
きょうはランニングを休み、疲労抜きにあてました。日曜の東京は最高21度、最低15度。降水確率10%です。
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永康街で小龍包におぼれる…台北紀行【2】 [2008秋 台北の旅]

台北といえば、小龍包(ショウロンポウ)です。 なかでも激戦区は永康街(ヨンカンジェ)。
台北駅から路線バスで10分ほど。有名な「鼎泰豐」(ディエンタイフォン)も本店はこの一角にあります。
行列ができている鼎泰豐はもちろんパスして、目指したのは1949年創業の老舗「高記」(ガオジー)。
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地元っこに愛されているという名店です。

頼んだのは小龍包(10個150元=450円)と、かにみそ入り小龍包(10個150元=450円)。
そしてサイドメニュー(一皿50元=150円)のコナゴとピーナッツ炒め、ウナギの骨、皮、ひれの唐揚げ炒め。
小龍包はぼくの好みとしては、もっとスープたっぷりなのがいいだけどね。でもサイドメニューは絶品でした。
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永康街の小龍包と言えば、5年前に立ち寄ったのは、高記から5軒ぐらい隣の「群香品」。
ここの小龍湯包(ショウロンタンパオ)が忘れられないだけに、このさい、食べ比べをしてくるべきでした。

小龍包といえば、ホテル近くの街頭で朝にでている屋台で食べたのもおいしかった。
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これは蒸し餃子5個、小龍包5個で50元(150円)。袋に入れるまでは、蒸籠に入っている本格派です。

あと気に入って、滞在中に2回も通ったのが、地下鉄中山駅から徒歩5分、ホテルからも近い「温州大ワンタン」。
これは蝦肉大ワンタン湯(65元=195円)。皮からあふれそうな具だくさんのワンタンが泣かせます。
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あすは、今回のメーンイベントでもあった台湾プロ野球の世界に皆様をご案内させていただきます。

                           ♪

けさは出勤前に武庫川河川敷、臨港線、甲子園浜。今津浜で折り返して、1時間41分かけて往復18.1キロ。
今月累計45.4キロ。体重は70.2キロ。いよいよ今週末、日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)を迎えます。
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夜市の愉しみ 臭豆腐、蠣阿煎…台北紀行【1】 [2008秋 台北の旅]

9月30日に関空を立ち、10月4日までの台北旅行。2年半前に結婚した妻と2回目の海外旅行でした。
実はぼくは台北は5年前に行っていて2回目。旅の目的はいっぱいありましたが、
まず夜市(イエシィ)歩きと食べ歩きB級グルメ、そして秋田100キロの疲れをとるマッサージ、
さらに鉄道での小旅行、さらに骨董屋めぐり、締めにプロ野球観戦…と、すべてかなえてきました。

行き帰りはキャセイパシフィック航空。ホテルは中心街北部の国王大飯店(エンペラーホテル)。
航空券、ホテルと2日目のプチ観光付きで、燃料サーチャージ込みで一人5万円ちょっとでした。
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初日の夜、まず出かけたのは士林(シーリン)夜市。5時ぐらいからいろんな屋台が店を出し始め、
午後7時をすぎると活況を迎えます。お祭りのような賑わいが毎夜、午前3時ごろまで続きます。

まず、いただいたのは簡易食堂のようなお店でいただいた蠣阿煎(カォーズジエン)。20元(60円)。
ちっちゃなカキがいっぱい入ったオムレツ。スイートチリと醤油で作ったソースでいただきます。
瓶ビールは大瓶サイズで60元(180円)。空心菜のにんにく炒めは20元(60円)です。
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この取り合わせ、個人的には台湾B級グルメの中ではナンバーワンの存在なんですよね。

あと前回訪問では、お店の軒先の強烈なにおいから、決して食べられなかった臭豆腐(チョードーフ)。
植物の汁を納豆菌などで発酵させた漬け汁に、豆腐を一晩程度つけ込んだもの。
小さく切ったものを串焼きにして、豆板醤入りの辛いタレで食べるのが一般的ですが、
油で揚げて、キャベツの浅漬けに添えて食べるのもさっぱりして、なかなか。値段は25元(75円)ぐらい。
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こんな食べ歩きをしていると、あっちでちょっと、こちらでちょっとと食べているうちに、
おなかがいっぱいになります。改まったレストランで食事したのは、4日間でわずか一回だけでした。

                       ♪

台湾でちょこっとジョギングはしましたが、きょうから本格的にランニングを再開しました。
武庫川河川敷左岸を上り、宝塚市役所で折り返して右岸を下るお気に入りのコースで、
1時間53分かけて20.3キロ。今月累計27.3キロ。体重は70.6キロ。からだが重いです。
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